住宅新報様主催の不動産事業者向けセミナー「地場・実践事業者:現場での試行錯誤と成果」に登壇しました。

住宅新報様主催の不動産事業者向けセミナー「地場・実践事業者:現場での試行錯誤と成果」に弊社代表取締役の木村圭志が登壇いたしました。

主催

住宅新報 様

タイトル

地場・実践事業者:現場での試行錯誤と成果

内容

モデレーター:株式会社流導 代表取締役 木村 圭志

パネリスト: 誠不動産株式会社 代表取締役 鈴木 誠 氏

まり不動産株式会社 代表取締役 髙橋 茉莉子 氏

株式会社日本ユニスト 企業開発事業部 執行役員 馬場 隆弘 氏

本パネルディスカッションでは、「生成AI時代における不動産会社の営業改革と業務改善」をテーマに、AI・DX・データ活用・営業組織づくりについて、現場での実践事例を交えながら意見を交わしました。

AIや営業支援ツールを活用した業務効率化だけでなく、AI時代だからこそ求められる営業担当者の役割や、人間ならではの価値についても、多角的な視点から議論を深めました。

AI・デジタルツールを活用した営業DXと業務効率化

冒頭では、各登壇者が実際の業務で活用しているAI・デジタルツールを紹介。

ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIに加え、Google Workspace、Salesforce、Slack、Sansan、Trelloなど、営業活動や情報共有を支えるツールの活用事例を共有しました。

また、GoogleフォームとGoogleスプレッドシートを活用した反響管理や、Googleドライブによる情報共有など、現場ですぐに取り入れられる業務効率化の方法についても解説。

AIやデジタルツールは導入自体が目的ではなく、業務効率化によって生まれた時間を、お客様との対話や提案品質の向上へ活かすことが重要であるとの考え方も共有しました。

不動産会社のDXを定着させる組織づくり

DXはツールを導入するだけでは成果につながりません。

SalesforceやSlackを全社共通の基盤として運用し、経営層が率先してルールを整備することで、組織全体へ定着させている事例を紹介。

さらに、現場の声を継続的に取り入れながら、業務内容や目的に応じてツールを見直し、改善を続けることがDX推進のポイントであるという意見も交わされました。

データ活用が営業力と提案力を高める

営業活動では、顧客情報を蓄積するだけではなく、分析し、次の営業活動へつなげることが重要です。

名刺情報や営業履歴、顧客ニーズなどをデータとして蓄積し、AIによる分析や営業支援へ活用する事例を紹介。

「データを集める」のではなく、「営業成果につながる形で活用する仕組み」を構築することが、これからの営業組織に求められるという点が強調されました。

AI時代だからこそ求められる人間力

後半では、AIと営業担当者の役割について意見交換を実施。

生成AIは文章作成や情報整理など、多くの業務を効率化できます。一方で、不動産取引は人生に関わる大きな意思決定であり、お客様との信頼関係や安心感は、人だからこそ提供できる価値です。

AIによって生まれた時間を、お客様との対話や課題解決、提案品質の向上へ充てることが、これからの不動産営業に求められる姿であるとの考えを共有しました。

AIとアナログを融合したこれからの営業

AIやデジタルツールを積極的に活用する一方で、手紙や対面でのコミュニケーションなど、人ならではの温かみを大切にしている事例も紹介されました。

AIによって業務を効率化しながら、人にしかできない気配りや信頼関係の構築へ時間を投資することが、これからの不動産営業における新たな価値になるという点で、登壇者全員の認識が一致しました。

おわりに

今回のパネルディスカッションでは、不動産業界におけるAIの活用、営業DX、データ活用、組織づくり、そして人間力を活かした営業について、多様な視点から議論が行われました。

株式会社流導では、不動産会社向けにAI活用支援、営業支援、営業組織の仕組み化を通じて、生産性向上と営業力強化を支援しています。

今後も、現場で実践できるAI活用や営業DX、営業組織づくりに役立つ情報を発信し、不動産業界のさらなる発展に貢献してまいります。